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2025年11月25日

無料

感じて、考えて、行動する  環境教育【エコチル アースアクション!クマの森編】  

株式会社アドバコム
授業内容

本プログラムでは、想像力、表現力、コミニュケーション力を育てながら環境問題と主体的に向き合う体験型学習プログラムです。「クマの森編」では、エコ楽器や身体表現を用いて、自然や動物、地球の音や気持ちを想像する体験から学びを深めます。近年人里に現れる熊の問題を題材にし、その背景にある変わってしまった自然のリズムや人間社会の変化に目を向けながら、「自分たちにできることは何か」を、考えていきます。子どもたちは寸劇やアクティブラーニングを通して、自然と人間のバランスを取り戻すにはどうしたらよいかを心で感じながら学びます。この体験を通して、子どもたちは環境問題を「自分ごと」として捉え、未来に向けて行動する力を育みます。

※ 学年に応じて、導入や展開の内容、時間配分を柔軟に調整することができます。そのため、どの学年にも最適な学びを提供することが可能です。

講師 小野あずみ
株式会社アドバコム 教育推進ディレクター
18歳で渡英し、ロンドンの学校でミュージカルを学ぶ。数々のミュージカル作品に出演し、名門芸術大学の非常勤講師や公立高校でのダンス指導など、教育現場にも携わる。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではアクターとしても活動。2022年から2年間、岩手県の「インターナショナルスクール安比」にて演劇教員を務め、演劇教育が子供たちの成長に与える大きな力をあらためて実感する。現在は札幌を拠点に、演劇を通した教育プログラムを若者へ提供している。

対象エリア

札幌

対象学年

小学1年生, 小学2年生, 小学3年生, 小学4年生, 小学5年生, 小学6年生

​カテゴリ

SDGs, 環境, 道徳・倫理, その他

対象人数

〜40人程度, 41人以上〜

所要時間

〜45分, 〜60分

費用

無料

授業の流れ

① 導入(森の中へようこそ! )エコ楽器で音を鳴らしたり、風や動物になりきって身体を動かし、想像力と身体のウォームアップを行います。
② 展開1 (人里に来るクマたち)「熊はお腹が空いているのかな?」「どうして山には食べ物が少ないのかな?」熊の立場に共感し、問題に向き合います。
③ 展開2 (変わってしまった地球のリズム)森の木、熊、木の実、人間の役になりきり、温暖化、異常気象、人間社会の変化について楽しく学んでいきます。
④ 発展 (クマも森も人間もハッピーになるには?)壊されてしまった自然のリズムをどう取り戻す?自分たちができる行動アイディアを考える時間をつくります。
⑤ 結論 (ちいさい行動が地球の未来を変える!) 自分ができる3つの行動 (アースアクション)を考え、みんなでシェアします。

教材について

本授業は基本的に講師の対話 (ファシリテーション)中心で進めますが、理解を深めるために、熊の写真やクイズをプロジェクターで投影しますので、下記のご準備をお願いします。
・プロジェクター
・スクリーン (または投影可能な白壁)
・マイク (体育館など広い会場で行う場合)

アピールポイント

アースアクション!は、音楽、ダンス、総合的な学習の時間などさまざまな教育現場で導入が可能なプログラムです。

芸術と体験型学習を組み合わせ、楽しみながら学べる環境をつくります。

アースアクション!は、環境問題をただ「知る」だけではなく、心で感じ取り、考え、行動につなげるアクティブラーニングです。

これにより、「学んで終わり」ではなく、環境問題を「自分ごと」として捉え行動する力を育みます。

アースアクション!は、環境問題と向き合う過程で、自分とも向き合うことができるプログラムです。

役を演じたり表現する体験を通して、自信や自己肯定感、コミニュケーション力を育むことができます。

教員に向けて

本プログラムには、海外では広く必須科目として取り入れられている、演劇教育の手法を活用し、子どもたちにとって必要な想像力、表現力、コミニュケーション力、対話する力、自己肯定感を育むことも目的としています。環境問題をテーマとした体験型の学びを通して、自分ではない立場の人を演じることで、相手の気持ちを想像し、思いやる心を育てます。道徳、芸術、総合的な学習など、どの教科領域でも応用できるプログラムです。子どもたちが環境問題を「自分ごと」として捉え、未来のために小さな行動を起こす力を育てるきっかけとなれば幸いです。ぜひ、一緒に子どもたちの可能性を広げていきましょう。

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